にゃーーーー。×6

お店になる前の花光さン家

保育士おわりー!

 

8月いっぱいで、保育士として働いてた託児所を退職しました。

本当はもう少しお世話になるつもりでいたんですけどね。

今!と思えたときが、きっとベストなタイミングなんだと思います。

 

提携してるまつエクサロンのスタッフたちと社長と奥さん。

そして、託児所オープンからずっと一緒だった先輩保育士。の皆さんで

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送別会~。わーい!

いつも送り出す側だったので、なんだか不思議な気持ち。

 


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スペっっシャルなプレゼント


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嬉しすぎて号泣。


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肉!肉!肉!素敵すぎる~!美味~!

 

イメトレでは完璧だった お別れの言葉とありがとうの言葉と決意発表は。。

泣きすぎて言えずでした。笑


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楽しい楽しい送別会でした。

ありがとうございました!

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約6年半。

まぁまぁ私にしてはよく続いた方です。

向いてないなぁと感じながらの6年半。

保育所とは違い、毎日同じ年齢で同じ子どもが来るわけではないし、登所の時間もそれぞれ違うし。 お昼寝させたい年齢の子とそうでない子がかぶったり 「すぐ終わるから」とお弁当のない子 おやつのない子 ととにかくバラバラで一日の流れを作るのすら難しかったです。

毎日来るわけじゃないからいつまでも慣れず泣いてばかり、ずっと抱っこしてないといけない子やぜ~んぜん寝られない子。2時間まるまる爆音で泣き続けられるのもざらにありました。もうこの世の終わりかなってくらい絶望した泣き方。

しんどいな。。。  しんどいなあー!

あぁーなんで保育士なんかなったんやろ。

と後悔の日々。

自分のやってることが いいか悪いかも分からないから、今思い返してもその場しのぎの苦しい時間ばかりでした。

だけど不思議と「辞めたい」とはならず、なぜか続けてこられました。

せっかく取った資格。「使わなもったいない!」それが一番の理由だったかも。いっぱい勉強してピアノの練習もいっぱいやって実習も記録簿とかめんどくさすぎたけど なんやったらもう実習の段階で「あミスったな」ってなったけど しょーがないの「なりますー」て言うてもたんやから。「やっぱやめますー」って言うより我慢して騙し騙しやるのが正解やと思ってたし。「途中で投げ出すのは悪だ!」「いやな事から逃げるな!」って大人たちは言うし。それでやっとこさ取れた資格なんやもの。

だから、いつもあるのは「保育士資格取ったゾ!」「幼稚園教論も取ったゾ!」ってなぞの自信。だけど自覚というか気持ちが追い付いてないから「私、保育士になったんだわ!」「だからがんばらなくちゃ!」と無理矢理自分を盛り上げて・・

 

いち にの はいっ!

"保育士"の着ぐるみをガポっとかぶってニッコリ笑顔。

 

でも。やっぱり。着ぐるみあっっつ!ムリムリムリムリ!脱ぎたい脱ぎたい脱ぎたい!ってなることもたくさん。

 

ほんと、ただただやり過ごしただけの6年半。

気のきいたことはできないので、とりあえず楽しく遊んで待ってようゼ!みたいな。泣かずに楽しく過ごせたらオールOK!みたいな。

だけど、みんなの成長を感じたときはやはり嬉しくて、たまにしか会わない分大きく実感できるんですよね。

小さすぎて寝てるだけだった子が、「まま~!」って泣けるようになって。

泣いてばかりだった子が、次来たときにはけろっと遊び始めてて。

そんな子たちが「今年から小学生です~」って。

 

おぉー!もうそないなりますかっ!←

 

ついこの前は、中学生になった子が遊びに来てくれました。もう感動。

びょーんって背が高くなって、「花光先生」って言うの。ブルブル

「はみみつてんて」って言ってたのに。ブルブル

 洋楽とか聞いてるの。ブルブル

 

 

もうね。保育所や幼稚園で言う「先生と園児」って関係ではなかったです。全体的に。近所のオバサン的な。ほんま「先生」とか呼ばせてごめーん。って感じ。

きっと久しぶりに会ったら「え だれ?おばさん笑」って半笑いで言われると思います…。あぁぁああー……。笑

 

託児所に来てくれてたほとんどの子どもたちにとっては

〈記憶に残らない先生〉だと思います。

悲しい気もするけど、でも私にはそれくらいが心地よくてぴったりでした。

「全然覚えてないけど、でも確かに楽しい時間は存在した!…らしいよ?」くらいがちょーどいいかな。

無責任に聞こえるかもしれないけど、そんな存在もありよねって勝手に思ってます。


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今度はねこたちにとってどんな存在になれるだろう・・?

 

辛く苦しいときは私たちと。

それを乗り越えた先は大好きな家族と。

辛かったことはきれいサッパリ忘れ去って 応援してくださる皆様からの優しさを胸に 大好きな人との幸せな記憶で溢れさせてほしいです。

そのお手伝いができるまでもう少し。

それまでたっぷり修行させてもらって、今度は自信をもって向き合えるようになりたいです。

次は「近所のオバサン」ではなく

託児所に遊びに来てくれてた子どもたちを見習って。

たまたまそこに居合わせただけだったオレタチ。でも…「なんかすぐ仲よなったよな」みたいな。もうあんま会えんけど「またなっ」って言えるような、そんな関係になっていけたら幸せです。

 

保育士として認め続けてくれた社長

私の話しをいつも楽しそうに聞いてくれた奥さん

パワフルすぎる元気をくれたスタッフのみなさん

優しくだけど力強くいつも背中を押してくれた先輩

「せんせ」って呼んでくれた子どもたち

 

この出会いがあったから、私は次へ進みます。

 
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とりあえず やってみまーすっ